いつもお世話になります ユタカ硝子(株)裕生です
今回の工事は 引き違いサッシ硝子 割れ替え工事です
6.8mm厚の 型板 菱目ワイヤー入り硝子です
原因は熱割れかと思います
窓ガラスのうち日射が直接当たる部分は 吸熱して高温となり膨張します。
一方、ガラスの周辺部はサッシに呑み込まれているため日射を受けず
またサッシや躯体くたい への放熱もあり 低温のままになり膨張しません
このため、高温部の熱膨張を周辺部が拘束する状態になります
これをガラス内部の力の状態でいうと ガラス周辺部に引張応力が発生していることになります
この引張応力(熱応力ともいう)は直接当たる部分と周辺部との温度差に比例し
ガラスのエッジ強度を超える引張応力が発生するとガラスが破壊します
この現象を一般に熱割れと呼んでいます
この熱割れは物理現象のため、完全に防ぐことは現状では極めて困難です・・・
硝子工事は一度サッシをバラシます
硝子はお大凡の大きさを事前に確認させて頂き 少し大きめの硝子を現場でカットして復旧致しました
お問い合わせ頂き 有難うございました!
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