いつもお世話になります ユタカ硝子(株)裕生です
今回は硝子とアクリルの違いについて ご説明します!
◆ガラス(種類、加工にもよります)
メリット
・透明度が高い
・不燃
・表面硬度が高い
・耐薬品性
デメリット
・割れやすい、危険(強度の高い・安全なガラスも作れます)
・加工が困難
・重い
◆アクリル
メリット
・割れにくい(ガラスに比べて)
・ガラスに近い透明度(殆ど変わりません)
・加工がしやすい
・軽い
デメリット
・熱に弱い(燃える、溶ける、曲がる)
・表面硬度が低いので傷が付きやすい
ざっくりと こんな感じです
アクリルのデメリットに表面硬度が低いので傷が付きやすいとありましたが 主に清掃の時に注意が必要です!
◆アクリルの清掃方法
柔らかい布で乾拭き 中性洗剤を薄めて、柔らかい布で拭く
拭く時に強い力でこすらない!ゴシゴシしない!
が基本的な掃除の仕方です。
ガラスは雨風や太陽光で劣化することはほとんど無く、温度による変化も少ないので、
窓のような耐久性が求められる部位に最適です。
逆に、複雑な加工が必要な部位や安全性が特に求められる部位ではあまり適していません。
アクリルはガラスと同等の透明度と優れた耐久性・加工性により、室内の建具や店舗の外装、
透明度が求められる装飾品などに最適です。
しかし温度変化の激しいところ、特に高温になりやすい部位の使用は控えるべきでしょう。
アクリルの種類の中で強化プラスチック(ポリカーポネイト)もあります
ポリカーボネイトは非常に割れ難い性質を持っているので、保育所や学校など安全が求められる
開口部やパーティションなどに最適です。
ただ割れない一方で傷がつきやすく、美観を求められる場合にもあまり適しませんし、
コストもかかるという短所もあります。
これらの素材は、それぞれの長所を活かして最適な場所に使いたいですね!!!
何でも何処でも 適材適所があると思います
勿論 デザイン等もありますが 一番良いのは デザインも安全も両方だと思います
弊社 硝子以外にもアクリルも扱っています
気軽にご相談ください!
硝子からアクリルに変更した施工事例はこちらから!→http://yutakaglass.co.jp/case/detail0034.html
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